(語る 人生の贈りもの)角野栄子:6 一生書く決意、ブラジルのおかげ

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 ■児童文学作家・角野栄子

 《ブラジルから帰国して7、8年後、大学時代の恩師、翻訳家の龍口直太郎氏から電話があった》

 「ブラジルの体験を子ども向けの本に書いてみないか」と。最初、私が話したことを誰かが書くんだと思った。でも「そうじゃない、きみが書くんだ」と。卒論ぐらいしか書いたことがなかったの…

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