(ソ連崩壊30年 抑圧のベラルーシ:下)時間稼ぎ?対話拒む大統領

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 「私が去っても、私の息子は大統領にはならない」

 3月、北西部フロドナの牛乳工場を視察したルカシェンコ大統領は作業服姿で並ぶ職員を前に唐突に「後継問題」を語り始めた。

 「ほら、私の目の前にいるこの2人。彼らが大統領選に出るかもしれない」

 「指名」されたのは、同行した地元州知事と側近の大統領顧問…

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