(声)続「春」 「木の芽」の苦み、雪深い故郷の味

有料記事

[PR]

 ■みんなで語ろう 続「春」

 無職 町田稔(群馬県 73)

 生まれ育った越後魚沼には早春に、山の珍味「木の芽」を味わう風習があります。木の芽とは一般的にサンショウの若芽のことをいいますが、魚沼や東北などの雪国では、アケビの若芽を指します。

 成長力抜群のみずみずしい若芽は春の到来を強く印象づけ…

この記事は有料記事です。残り321文字有料会員になると続きをお読みいただけます。

【お得なキャンペーン中】有料記事読み放題!スタンダードコースが今なら2カ月間月額100円!詳しくはこちら