iPS心筋を移植、心不全治療治験へ 慶大発の医療ベンチャー

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 体のさまざまな細胞になれるiPS細胞から、心臓の筋肉の細胞をつくって、重症の心不全患者10人に移植する治験を、慶応大発の医療ベンチャー、ハートシード(東京都新宿区)が始める。早ければ夏ごろに1例目を実施する。10人の成績をふまえ、条件つきで早期承認できる制度を利用して製品化をめざす。

 治験を進め…

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