(声)春 雪の下で見つけた喜び、彫刻に

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 ■みんなで語ろう 春

 彫刻家 峯田敏郎(茨城県 81)

 凍りつくような吹雪の毎日。もう春は来ないのではと、本気でおびえた。大学教員として東京から赴任した北海道岩見沢市での最初の冬。1966年2月ごろの実感だった。

 頭には毛糸の帽子、顔にはマフラーをぐるぐるに巻きつける。更に厚い靴下を何枚も…

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