(声)平和のバトン 心通い合う、戦没者遺児の幼友達

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 無職 高橋幸夫(群馬県 77)

 小中学校からの友人2人と昨秋、地元の温泉旅館に泊まった。

 私たち幼友達3人は戦没者遺児である。現在県外在住の1人はニューギニア戦線で、もう1人はフィリピン・レイテ島で、父親を亡くした。どちらも父親は自分たちの誕生前に戦地に赴いたと聞く。

 私の父は、私が満1歳を…

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