秋田県知事選が１８日告示され、美容室経営の山本久博氏（７０）、前衆院議員の村岡敏英氏（６０）、４選を目指す現職の佐竹敬久氏（７３）＝公明推薦＝、新日本婦人の会県本部元事務局長の相場未来子氏（５０）＝共産推薦＝の４人が無所属で立候補を届け出た。投開票は４月４日。

　佐竹氏は自民県連、社民県連合の支持を得たほか、多選批判などから自主投票を決めた立憲民主の一部の国会議員からも支援を受ける。村岡氏は村岡兼造・元官房長官（故人）の次男で、陣営には自民を離党した一部県議が加わっている。多選の是非や新型コロナウイルスへの対応などが主な争点になる。（届け出順、カッコ内数字は当選回数、〈 〉内政党は推薦）

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　山本久博（やまもとひさひろ）　７０　無新　　　　美容室経営

　村岡敏英（むらおかとしひで）　６０　無新　　　　〈元〉衆院議員

　佐竹敬久（さたけのりひさ）　　７３　無現（３）　〈元〉秋田市長　〈公〉

　相場未来子（あいばみきこ）　　５０　無新　　　　共産党県委員　〈共〉