(声)変貌する双葉、墓から眺めたい

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 無職 武内敏子(栃木県 90)

 「3・11」。あの日から10年。バッグ一つで福島・双葉を追われた日が忘れられない。だが今、たとえ一時帰宅することはあっても、また住みたいという思いは起こらない。町は復興という名の下、その姿は次々と変わり記憶に残る古里は失われてしまったから。

 安易に原発を誘致した…

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