(特派員メモ パリ)ああ、情けは無用か

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 2月中旬、出張でパリ郊外のシャルル・ドゴール空港を訪れた時のこと。チェックインを済ませると、寄ってきた男性から「日本行きの便に乗りたい。手を貸してほしい」と英語で話しかけられた。

 コロナ禍での日本行きだ。やむにやまれぬ事情があるのだろう。そう思って付き添うと、男性は自動発券機に向かった。フライト…

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