(患者を生きる:4107)被災の地から 電気がない:下 「チーム」で乗り切った

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 筋萎縮性側索硬化症(ALS)を患い、人工呼吸器をつけていた千葉淑子(しゅくこ)さんは、東日本大震災から2日が経った2011年3月13日、仙台市内の病院の手術室に避難した。大規模な停電が復旧せず、電源の確保ができなかったためだ。

 発災から5日後には自宅の電気は戻ったが、ガスと水道は使えなかった。チ…

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