(論壇時評)森発言の「成果」 更新を続ける価値観、変革の力 ジャーナリスト・津田大介

有料記事論壇時評

[PR]

 東京五輪パラリンピック組織委員会の森喜朗会長が女性蔑視発言で辞任した件で、欧米メディアから厳しい目が向けられている〈1〉。論調に共通するのは森発言の問題性だけでなく、発言を許容してきた日本社会・政治構造への疑問だ。ニューヨーク・タイムズ紙(電子版)は「女性政策を優先しなくても政権を維持できる風潮…

この記事は有料記事です。残り2780文字有料会員になると続きをお読みいただけます。

【お得なキャンペーン中】有料記事読み放題!スタンダードコースが今なら2カ月間月額100円!詳しくはこちら