(多事奏論)繰り返される密室人事 内向きの論理、社会とズレ 国分高史

有料記事

[PR]

 東京五輪パラリンピック大会組織委の森喜朗会長による女性蔑視発言と、後任選びの混乱には既視感がある。

 森さんは2000年、当時の小渕恵三首相が病に倒れた後、自身を含む5人の自民党幹部による密室協議の末、両院議員総会で党総裁に選ばれた。首相に就いた直後から「日本は天皇を中心とする神の国」などと失言…

この記事は有料記事です。残り1359文字有料会員になると続きをお読みいただけます。

【お得なキャンペーン中】有料記事読み放題!スタンダードコースが今なら2カ月間月額100円!詳しくはこちら