(未完の最長政権)「政治主導」の副作用、生まれた忖度

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 2014年に生まれた内閣人事局は、官僚人事に対する首相官邸の力を決定的に強めた。原案ができたのは福田康夫政権だった08年の自民、民主の与野党協議だ。当時、参院議員として民主党の交渉当事者だった慶応大教授の松井孝治は言う。「幹部人事600人を人事局が取り扱うという淵源(えんげん)…

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