(世界発2021)タイ運河構想、不死鳥のごとく 大英帝国や日本も関心、21世紀は

有料記事世界発

[PR]

 マレー半島がタイで最も細くなる地峡に、運河をつくる構想がよみがえっている。海運の要衝マラッカ海峡を通らず、太平洋からインド洋へ――。地域で影響力を拡大したい国が繰り返し描いてきた「タイ運河」は、「不死鳥」とも呼ばれる。21世紀のいま、関心を寄せるのはあの国だ。(クラ地峡〈タイ南部〉=吉岡桂子)

この記事は有料記事です。残り1813文字有料会員になると続きをお読みいただけます。

【お得なキャンペーン中】有料記事読み放題!スタンダードコースが今なら2カ月間月額100円!詳しくはこちら