普通に生きている素晴らしさ、届いたら 民芸「地熱」、ヒロインの飯野遠

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 三好十郎が激しく熱く生きる若者を活写した戯曲「地熱」を、劇団民芸が上演する。ヒロイン香代の飯野遠は劇団員10年で大役に臨む。

 借金を抱え、赤ん坊を預けて炭鉱町の飲み屋で働く役だ。「戯曲には書かれてないけど、生い立ちや境遇から生まれた、愛情を与える人。出し方が不器用で、言葉遣いもきれいとは言えない…

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