「稲むら」の精神、防疫にも 浜口梧陵、種痘所再建や人材育成に尽力

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 津波が来ることに気づき、稲に火を付けて住民を避難させた「稲むらの火」の逸話で知られる江戸から明治期の実業家、浜口梧陵(ごりょう)(1820~85)。その彼が感染症対策に私財を投じていたことはあまり知られていない。梧陵の功績を知る人は、新型コロナウイルス禍の今こそ、日本の医学にいかに貢献したかも知っ…

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