(声)父の結核、よみがえる悲しみ

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 主婦 飯島充代(神奈川県 83)

 感染症。この響きを新型コロナの流行で耳にしない日はなく、私は父を思い起こさずにはいられない。

 私が7歳の時、父は結核で41歳で亡くなった。結核はかつて「不治の病」と恐れられた感染症だったのだ。

 ある日から隔離され、同じ屋根の下にいながら、父に会えなくなった…

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