折々のことば:2055 鷲田清一

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 芝居の最中に台詞(せりふ)が出て来ないという恐怖。これは役者が死ぬまでうなされ続ける日常的な悪夢の代表なんじゃないのかな。

 (松重豊)

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 2行の台詞がどうしても頭に入らなかったり、本番ですっぽり抜けたり。だから台詞を書き写した紙をお守り代わりにポケットに入れていると俳優は言う。記憶は…

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