(評・映画)「ハッピー・バースデー 家族のいる時間」 寛容さの美徳、さらり問う

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 70歳になるアンドレア(カトリーヌ・ドヌーヴ)の誕生日を祝いに、長男(セドリック・カーン、監督・脚本も兼ねる)とその妻子、次男(ヴァンサン・マケーニュ)とその恋人が一堂に会する。フランス南西部の風光明媚(めいび)な田園に立つ広壮な邸宅は、一見したところ平和そのもので、浮世離れしている。しかし3年間…

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