(多事奏論)記事バラ売り時代 悩み抜く、「スカッと」なくとも 高橋純子

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 2カ月ほど前、ある女性読者(60)のご自宅を訪ねた。年に数回、私が書いた記事への長文の批判を、その記事の文体に似せて自筆でつづり、ファクスで送ってくれる。保守を自認されているその筆は辛辣(しんらつ)だが、しっかり読み込んだ上で書かれていることがわかる。どんな人なんだろう?

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 ――あの、どうして朝日…

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