手仕事の豊かさ、生地にたっぷりと テキスタイルディレクター・皆川魔鬼子、「HaaT」20年
一見素朴だが、洗練された刺し子や手織りの綿布――。イッセイミヤケで30年間、素材開発を担当したテキスタイルディレクター皆川魔鬼子(まきこ)は、そんな独自の生地作りで世界的に知られる。その後、同社内で自らデザインも手掛けるブランドHaaT(ハート)は今年、設立20年を迎えた。(編集委員・高橋牧子)
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