昨年のカンヌ国際映画祭で脚本賞を得た「燃ゆる女の肖像」が各地で公開されている。18世紀の仏ブルターニュで繰り広げられる、女性2人の短くも深い愛の物語。脚本も手がけたセリーヌ・シアマ監督は「相手を見つめることがテーマです」と語っている。

 画家マリアンヌ(ノエミ・メルラン)は、伯爵夫人の娘エロイー…

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