(感歓劇)「新劇」は死語になるのか 劇場に立ちこめる志は消えぬ 渡辺美佐子

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 杉村春子さんが亡くなられて空席になっていた「日本新劇俳優協会」の会長に、北村和夫さんが就任されたのは一九九七年でした。その時の総会で、当時すでに死語になりかかっていた『新劇』という二文字を外したほうがいいのではという意見が出ました。その時立ち上がったのは会員の一人だった小沢昭一さんです。

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 “ぼく…

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