奇人・蓑虫山人の生涯たどる一冊

有料記事

[PR]

 考古学がよほど好きな人以外、この人の名を聞いて、ぴんと来る人はいないのではないか。

 蓑虫山人(みのむしさんじん)(1836~1900)――。美濃(現在の岐阜県)の豪農の子として生まれたが、14歳で家を出て全国を放浪。洒脱(しゃだつ)な画風の作品を各地に数多く残す。

ここから続き

 古物趣味があって、有名な「遮…

この記事は有料記事です。残り497文字有料会員になると続きをお読みいただけます。

【お得なキャンペーン中】有料記事読み放題!スタンダードコースが今なら2カ月間月額100円!詳しくはこちら