(世界発2020)強まる管理、薄れる信仰 チベット 共産党統治「ダライ・ラマの話はできない」

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 中国政府が外国メディアの取材を厳しく制限しているチベット自治区へ10月、記者が入った。習近平(シーチンピン)指導部の下、当局は市民生活を豊かにすることで共産党統治の正しさをアピールする。一方、管理政策が強まり、チベット族本来の文化や信仰が薄れつつある様子も垣間見えた。(ラサ=冨名腰隆

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 政府が…

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