(評・映画)「Malu 夢路」 姉妹の「恥」とは、探る愉楽

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 2017年東京国際映画祭にて「アケラット―ロヒンギャの祈り」で監督賞を受賞したエドモンド・ヨウはマレーシアで育ち、早稲田大で映画を学んだ。プロデューサーも務め、マレーシアを牽引(けんいん)する監督だが、当国ではアート系の劇場がないことなどで未(いま)だ長編の劇場公開が叶(かな)っていない。

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