「大銀杏」土俵際 需要減・後継者難…コロナで出番も減る 根元を縛る「元結」、唯一の職人は89歳

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 土俵を彩る「大銀杏(おおいちょう)」を守れるか――。力士のまげに携わる伝統産業が需要減と後継者不足に悩みながら、踏ん張っている。ただ新型コロナウイルスが追い打ちをかけているようだ。

 大相撲11月場所開催中の東京・両国の国技館かいわい。電車で、飲食店で、独特の甘い香りが漂う。きっと近くに、力士が…

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