(評・音楽)読売日本交響楽団 メシアン「峡谷から星たちへ」 深化証明、力みなく語る演奏

有料記事文化・芸能評

[PR]

 鈴木優人率いる読売日本交響楽団によるメシアン「峡谷から星たちへ」は、コロナ禍のただ中の音楽界に、輝かしい未来の可能性を示す稀有(けう)な公演だった(6日、東京・サントリーホール)。

 2017年、メシアンのオペラ「アッシジの聖フランチェスコ」全曲日本初演で、読響と第9代常任指揮者シルバン・カンブル…

この記事は有料記事です。残り565文字有料会員になると続きをお読みいただけます。

【お得なキャンペーン中】有料記事読み放題!スタンダードコースが今なら2カ月間月額100円!詳しくはこちら