こんがらがった自意識、粉砕 古今亭文菊、真打ち抜擢から8年 亡き師匠と妻のおかげ、自分さらす

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 端正な高座を務めるかと思えば、「スケベなお坊さんです」と名乗る。古今亭文菊が一皮むけた落語を聴かせている。抜擢(ばってき)昇進したホープに何が? 「糸がこんがらがってたんです」。41歳の半生記は、さながら禅問答だ。

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 「すごく苦しかった。家族でも居場所がなかったですし」。勉強、スポーツに加え、絵…

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