（フロントランナー）豊田郁子さん　「当事者の医療者を支援し、遺族と向き合う」

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「私は事故に向き合ってくれた医療者がいたから心を回復していくことができた」。「架け橋」は、両方の当事者が参画し、患者と医療者の双方を支援している＝東京都葛飾区、勤務する病院で
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　（１面から続く）

　――いまは「医療対話推進者」として働いているんですね。

ここから続き

　私は１６年間、病院の患者相談窓口で仕事をしてきましたが、患者・家族支援は医療の質の向上に欠かせないと厚生労働省が認識し、２０１３年に担当者を「医療対話推進者」と命名しました。医療の有資格者以外は研修を受けて認定されます…

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