(多事奏論)「空洞国会」と菅政権 最初の論戦、再生への試金石 国分高史

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 多数決は民主主義におけるものごとの決め方のひとつであって、多数派が決めることがいつも正しいわけではない。

 ところが安倍晋三政権の7年8カ月で顕著になったのは、選挙で勝てば何でもできるという数への信奉と、異論を唱える少数派に対する敵視や排除の姿勢だ。

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 「相互的寛容」と「自制心」。米国のふたりの政…

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