(評・舞台)新国立劇場「リチャード二世」 大衆と政治、現代とつながる

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 2009年から始まった新国立劇場のシェークスピアの歴史劇シリーズもついに完結を迎えた。掉尾(とうび)を飾るのは、浦井健治が演じるボリングブルック(後のヘンリー四世)が、リチャード二世(岡本健一)から王位を奪う物語だ(翻訳は小田島雄志)。

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 14世紀のイギリス王が主人公だが、遠い異国の時代劇には終わ…

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