大震災の記憶、風化させない 1年で入館20万人、津波の怖さ伝え続け 岩手・陸前高田の伝承館

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 9年半前の大津波で、市街地が壊滅した岩手県陸前高田市。まもなく開館1年を迎える「東日本大震災津波伝承館」では、訪れた人たちが未曽有の災害と向き合い、次への備えを再確認していく。時の流れとともに震災の記憶が薄らいでいくなか、風化にあらがおうとしている。

 短い夏休みが終わった8月下旬から、小中学生…

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