(美の履歴書:665)「春日宮曼荼羅」 作者不詳 神と仏、一緒に並ぶ訳は

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 春日大社奈良市)への信仰から数多く描かれた「春日宮曼荼羅(かすがみやまんだら)」の優品だ。画面の下半分を占めるのは春日大社を高い視点から描いた俯瞰図(ふかんず)で、その向こうに、主祭神の武甕槌命(たけみかづちのみこと)が鹿と降り立ったと伝わる御蓋山(みかさやま)が描かれている。春日野を覆う青い霞…

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