(戦後75年 コロナ禍の夏に:4)手探り看護、重なる原爆直後

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 4月中旬、関東地方の小さな病院で新型コロナウイルス院内感染が起きた。

 90代の女性患者の発熱をきっかけに、患者や看護師が次々と発症した。病床数が約50床の病院で、2週間あまりで30人を超えた。

 手探りの対応を迫られる中、人手は不足し、防護服の備蓄はない。高機能マスクも底をつきかけた。

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 「野…

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