命は大海のひとしずく、戻っては生まれ 100歳迎えた奈良・東大寺の狹川宗玄長老

有料記事

[PR]

 奈良の大仏で知られる東大寺の狹川宗玄(さがわそうげん)長老が7月、100歳になった。1300年近い東大寺の歴史で、100歳を迎える僧侶は初めてという。長老が思う生と死、そして命とは。

ここから続き

 狹川長老は1920(大正9)年、東大寺の塔頭(たっちゅう)・北林院(ほくりんいん)で生まれた。幼いころは腸が弱…

この記事は有料記事です。残り983文字有料会員になると続きをお読みいただけます。

【お得なキャンペーン中】有料記事読み放題!スタンダードコースが今なら2カ月間月額100円!詳しくはこちら