(星の林に ピーター・J・マクミランの詩歌翻遊)世は無常、でもいつか別の姿で

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 祇園精舎の鐘の声、諸行無常の響きあり。沙羅双樹の花の色、盛者必衰の理(ことはり)をあらはす。おごれる人も久しからず、ただ春の夜の夢のごとし。猛(たけ)き者も遂(つひ)にはほろびぬ、ひとへに風の前の塵(ちり)におなじ。(『平家物語』冒頭)

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 The sound of the bells of Gio…

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連載星の林に ピーター・J・マクミランの詩歌翻遊

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