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「集会の自由がコロナで制限されても言論の自由が守れるかのような幻想は、退けるべきです」=7月1日、鬼室黎撮影
生き延びること以外の価値はないのか。新型コロナウイルス危機に揺れる欧州で発せられた哲学者の問題提起が論議を呼んでいる。命とは、社会とはそもそも何なのかを根底的に問い直そうとする試みだ。コロナ禍がもたらす苦悩に対して哲学は何を提示できるのか、という問題でもある。批評家の東浩紀さんに聞いた。
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