(現場へ!)三島事件とその時代:1 在日学生、なぜ死を選んだ

有料記事

[PR]

 小説「金閣寺」で知られる作家、三島由紀夫が「楯(たて)の会」のメンバーと東京・市谷の自衛隊に籠城(ろうじょう)、決起を促す演説後に割腹自殺した三島事件(1970年11月25日)の前の月、早稲田大学そばの神社で学生の焼身自殺があった。

ここから続き

 翌71年に学生の遺稿集が出版され、五木寛之(87)が帯に言葉を…

この記事は有料記事です。残り1234文字有料会員になると続きをお読みいただけます。

【お得なキャンペーン中】有料記事読み放題!スタンダードコースが今なら2カ月間月額100円!詳しくはこちら