(子どもへの性暴力)第2部・家の中で:1 家を出ても、悪夢にうなされた

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 (1面から続く)

 両親は極度にぜいたくを嫌った。フレームがゆがんだめがねをかけていることが恥ずかしく、ほかの子がしているコンタクトレンズを父にねだった。《機嫌を損ねると買ってもらえないかも》。中学生だった女性(29)はそう思って、父の行為に耐えた。

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 虐待だと確信したのは高校入学後、教育評論家

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