(評・映画)「タッチ・ミー・ノット~ローラと秘密のカウンセリング~」 マイノリティーと挑戦的に

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 2018年のベルリン国際映画祭金熊賞を受賞したルーマニア出身の女性監督アディナ・ピンティリエの初長編。配給会社によれば“賛否を巻き起こした問題作”とのこと。確かに一筋縄ではいかない個性的、挑戦的な映画である。

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 他人に触られることを拒絶する精神的な障がいを持つ中年女性ローラ(ローラ・ベンソン)は…

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