(おやじのせなか)松浦弥太郎さん 負い目ゆえ尽くした後半生

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 小さな建設会社の社長でした。北九州で生まれ、上京してリヤカーで野菜を売ってお金をため、苦学の末に起業したたたき上げ。煙突や鉄塔の建設が本業で、社員を連れて全国をまわっていました。高度成長の波に乗って事業は順調だったようです。礼儀に厳しく、問答無用でげんこつを振り上げることもありました。

 そんな強…

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