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国内工場で生産する予定のマスクを手に取るアイリスオーヤマの大山晃弘社長
仙台市の中心部から車で1時間ほど走ると、生活用品大手アイリスオーヤマの角田工場が現れる。5月下旬、気温10度にも満たない季節外れの寒さの中、マスクの生産設備がトラックから降ろされ、工場に運び込まれた。6月に稼働を始め、7月には国内最大規模の月1億5千万枚を生産する。アイリスにとって、国内でつくるの…