(新型コロナ)回復者の血液使う治療とは 抗体含む「血漿」を注入、各国で試み

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 新型コロナウイルス感染症の治療に、回復した患者の血液成分を使う手法が試みられている。その源流は、明治から大正時代にかけて活躍した医学者、北里柴三郎だ。効果が確実な薬やワクチンが定まっていないなか、多くの患者を救う治療の決め手となるのか。

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 この手法は、新型コロナに感染し、後に回復した患者から血液…

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