障害者は弱者か、視覚偏重社会に問う 広瀬浩二郎准教授「触常者として生きる」

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 普段なにげなく使っている「障害者」や「健常者」という言葉。国立民族学博物館大阪府)の広瀬浩二郎准教授(日本宗教史・触文化論)は違和感を持っている。このほど刊行した『触常者として生きる』(伏流社)は、社会的弱者と決めつけられ保護されるべき存在として扱われてきた障害者が現代社会に放つ、挑戦の書だ。

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