折々のことば:1826 鷲田清一

有料記事折々のことば

[PR]

 私は何を希望することが許されているか

 (イマニュエル・カント)

    ◇

ここから続き

 18世紀ドイツの哲学者は、人の理性が関心をもつ問いは三つに約(つづ)められるとして、「私は何を知ることができるか」「私は何をなすべきか」に続け、この問いを掲げた。コロナ禍のさなか、本当に突きつけられているのはこの第三の…

この記事は有料記事です。残り75文字有料会員になると続きをお読みいただけます。

【お得なキャンペーン中】有料記事読み放題!スタンダードコースが今なら2カ月間月額100円!詳しくはこちら

連載折々のことば

この連載の一覧を見る