(書評)『教養の書』 戸田山和久〈著〉

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 ■雑談・ギャグちりばめ縦横無尽

 誰しも歳(とし)をとるにつれ自然に経験も知識も豊富になる。でもそれらをひけらかすのは教養が邪魔をする。さて教養とはなんだろう。

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 この難問を前に、あえて羞恥(しゅうち)心を捨て心安らかに教養論をぶとうと決意した著者は偉い。おかげで本書は、高知のひろめ市場(新橋のガ…

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