(取材考記)芦浜原発、白紙撤回から20年 残った美しい海、「古傷」は癒えず 大滝哲彰

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 三重県南部の熊野灘沿岸で、中部電力が建設をめざしていた芦浜(あしはま)原発。その計画が1963年に公表されてから長年、反対運動が繰り広げられた。推進派も入り乱れ、地元は大混乱に陥った。2000年2月、当時の北川正恭知事が白紙撤回の要請を表明し、中部電力は計画を断念した。

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 それから20年の節目に向…

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