(寄稿)孤立の中でも、宿る連帯 5・11、パリにて 海老坂武

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 何という変化か。昨日まではさびれた田舎町のようだったパリ。車が数珠つながりになって信号待ちをしている。そして激しい人の往来。五月十一日、段階的になされる封鎖解除の第一日、午前十時のバスチーユ広場。

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 この二カ月半、私は広場に近い友人夫妻の家で居候生活をしてきた。三月十七日に始まった都市封鎖、薬局…

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