(評・映画)「アトランティックス」 悲恋を彩るアフリカの美

有料記事文化・芸能評

[PR]

 カンヌ映画祭は1946年に始まったが、アフリカ人女性監督がコンペ部門に選ばれたのは昨年が史上初。本作はその記念すべき作品だ。父がセネガル人、母がフランス人のマティ・ディオプは初長編でいきなりグランプリ(次席)を受賞。ネットフリックスはすぐに世界配給権を獲得した。

ここから続き

 パリ育ちの監督が自身のルーツ西ア…

この記事は有料記事です。残り573文字有料会員になると続きをお読みいただけます。

【お得なキャンペーン中】有料記事読み放題!スタンダードコースが今なら2カ月間月額100円!詳しくはこちら